10月からの増税に伴い、キャッシュレス還元が始まりました。
期間限定ではあるものの、キャッシュレスで支払うだけで、キャッシュバックが受けられるというのは嬉しいですよね。
そんなキャッシュレスでの支払い方法の中でも、今回は「楽天Edy」をピックアップしています。
楽天Edyは使える場所も多くて、とても使いやすい電子マネーなので、この記事を読んで理解を深めて、有効に利用してもらえたら嬉しいです。
楽天Edyを使うメリット
楽天Edyを使うメリットは大きく分けて3つあります。
店舗での決済がスムーズ
楽天Edyを使う場合、レジで「楽天Edyで支払います。」と言って、専用の機械に楽天Edyカード、もしくはスマホをかざすだけで、決済が可能です。
ポイントがニ重で貯まる
楽天Edyはチャージによってクレジットカードポイント・決済によって楽天スーパーポイントが貯まる仕組みになっています。
つまり、ポイントのニ重取りです!
ポイントのニ重取りって嬉しい!
更に加盟店での利用で楽天スーパーポイントがもらえるので、ポイントの三重取りも可能です!
キャッシュレス還元が受けられる
2019年10月1日~2020年6月30日までの期間限定ですが、楽天Edyでの支払いで対象店舗で最大5%のキャッシュバックがあります。
キャッシュバックされるのは、支払日から約30日くらいしてからで、付与されてから90日間がキャッシュバックされたEdyの受取期間です。
受取期限を過ぎると還元分のEdyは受け取れなくなるので、早めに受取ましょう。
楽天Edyの種類とチャージ方法
楽天Edyには主に5つの種類があります。
それぞれチャージできる方法などが少しずつ違います。
楽天Edyポイントカード
- 現金
- クレジットカード
- 楽天Edyアプリ
- ポイントチャージ
Edy機能付き楽天カード
- 現金
- クレジットカード
- ポイントチャージ
- 楽天Edyアプリ
- オートチャージ
- いつでもチャージ
おサイフケータイ
- 現金
- クレジットカード
- ポイントチャージ
- オートチャージ
- 楽天IDに登録しているクレジットカードからのオートチャージ
- 銀行口座
- そろそろチャージ
iPhone+Edyカード
- 現金
- クレジットカード
- オートチャージ
- 楽天IDに登録しているクレジットカードからのオートチャージ
iPhone+おサイフケータイジャケット
- 現金
- クレジットカード
- ポイントチャージ
- 楽天IDに登録しているクレジットカードからのオートチャージ
チャージ方法を詳しく解説
現金
全国100000か所以上のコンビニなどのレジでチャージ可能。
クレジットカード
楽天Edyリーダーを購入するとできます。
NFC機能が搭載されたandroid端末なら楽天Edyアプリからのチャージが可能です。
カードの登録・変更後、翌日の正午以降よりチャージが可能になります。
1日のチャージ上限額は25000円です。
1枚のEdyカードには最大50000円までチャージ可能。
楽天Edyアプリ
残高確認やクレジットカードチャージもできます。
対応機種はおサイフケータイ全機種と、非おサイフケータイandroidNFC機能搭載機種です。
ポイントチャージ
楽天スーパーポイント1p=Edy1円分としてチャージできます。
上限は月に100000ポイント、1回につき25000ポイントです。
注意点としては、期間限定ポイントや、提携サービスから交換されたポイントはEdyとしてチャージすることができません。
つまり、楽天市場の利用や、楽天カードの決済で貯まったポイントしかEdyにはできないってことだね。
また、ポイントチャージを行うには、楽天Edyの利用で楽天スーパーポイントが貯まる設定が必要です。
ポイントチャージの場合は、申請後にチャージ分を受け取る必要があります。
チャージ分の受取は30日以内にしてください。
チャージ分を受け取らなければポイント口座へ返されます。
申請中のポイントはキャンセルできます。
家族カードでEdy機能付き楽天カードを使っている場合は、本会員の楽天IDからのみポイントチャージ可能です。
オートチャージ
対象店舗で支払う時に残高がオートチャージの基準額以下になった時に自動的にチャージされます。
設定できるチャージ方法はクレジットカード、楽天ID、銀行口座です。
オートチャージにしておくと、残高不足の心配もないし、楽天ポイントがWで貯まります。(支払い:200円につき1p、オートチャージ:200円につき1p)
また、全国約150000店舗でオートチャージができます。
オートチャージ申込手順
- 楽天e-NAVIログイン
- Edyチャージページへ
- Edyオートチャージを選ぶ
- 条件の設定(「3000円以下になったら3000円チャージする」など)
- 申込
- オートチャージが使えるように設定する
条件は【1000円、3000円、5000円、10000円、20000円、25000円】の中からそれぞれ設定することができます。
また、オートチャージを使えるように設定する方法は3つあります。
- オートチャージ対象店舗で支払いと同時に設定完了
- ファミポートで設定完了
- 楽天Edyリーダーやパソリを持っていれば、それで設定を完了させる
どの方法でもいいですが、一番簡単なのは「オートチャージ対象店舗で支払いと同時に設定完了」です。
先ほども見てもらいましたが、オートチャージ対象店舗は全国に150000店舗もあるので、Edyで支払う時に設定が勝手に完了するはずです。
一つ、気を付けるポイントは申込から14日以内にこの設定を完了させるということです。
14日を過ぎてしまうと、再度申込からしなくてはいけません。
だいたいの人が楽天Edyを使おうと思ってオートチャージの申込をするはずだから、大丈夫だと思うけど、14日以内に使うことは頭の片隅に入れておいた方がいいですね。
他にも注意点ありますか?
そうだね、他の注意点もいくつか挙げていきますね。
- オートチャージの利用情報はレシートにはでない
- 2,3日後、メールか楽天カード
ご利用明細書で確認
- 設定内容の変更は楽天e-NAVIオートチャージから再度申込&設定しなければならない
- 利用した分は楽天カードの利用代金として請求
- オートチャージ後の取り消しはできない
- ショッピング限度額を超えた場合は、オートチャージは一時利用停止になる
- カードの有効期限の前々月の27日~前月の27日までは申請・変更の手続きはできない
もしも、オートチャージを解除したいときはどうしたらいいんですか?
解除するときはファミポートかパソリなどの端末で解除する方法があります。
わかりやすいのはファミポートでの解除。
設定済みのEdy機能つき楽天カードをファミポートにかざすと解除できますよ。
オートチャージは、自動解除されることもあります。
どういう場合に自動解除されるんですか?
- オートチャージ対象店舗で180日間利用がない場合
- カードの有効期限が切れたとき
- 楽天カードの発行する別のカードへ切り替えたとき
- 紛失・盗難された場合
紛失・盗難の場合は専用ダイヤルへ連絡すると、オートチャージは自動で解除されます。
いつでもEdyチャージ
事前に楽天e-NAVIでチャージしたい金額を設定して、ファミポートなどからチャージする方法です。
ファミポートの場合はカードをかざすだけです。
他にもパソリや楽天Edyアプリからチャージすることができます。
楽天Edyアプリからのチャージ方法
- アプリを起動
- e-NAVIアイコンをタップ
- Edy番号を選ぶ
- 受け取るEdyを選ぶ
いつでもチャージは、急に残高が足りないという場合には現金チャージするしかなかったのが、前もってクレジットカードでチャージ分を設定していることで、すぐにチャージができますよ。
前もってクレジットカードでチャージ分を設定しているから、チャージした分のクレジットカードポイントがついてお得ですね。
オートチャージを設定したくないけど、手軽にチャージしたいという場合はいつでもEdyチャージがおすすめ♥
アプリからも受け取れて便利!
いつでもEdyチャージには注意点ありますか?
これもいくつかあるから、見て行きましょう!
- 1日1回設定した金額しかチャージできない
- 初回はすぐに受け取れるが、2回目以降は翌日の正午以降しか受け取れない
- チャージ金額は翌月移行に請求される
なるほど!
いつでもEdyチャージを解除したい場合はどうすればいいんですか?
解除したいときは楽天e-NAVIで設定解除ができます。
自動解除については、オートチャージの時とほぼ同じです。
磁気不良などで、同じ契約番号のカードを発行した場合や、使用状況によりサービスの継続が難しいと判断された場合にも自動解除されます。
また、カードの更新手続きにもいくつか注意するポイントがあります。
- カードの有効期限の前々月の27日~前月25日頃まではいつでもEdyチャージの登録はできない
- 新しいカードが届いたら、登録の手続きが必要(更新後、Edy番号が変わります。)
楽天IDに登録しているクレジットカード
楽天IDに登録しているクレジットカードからのチャージ ができます。
オートチャージにも対応しています。
登録のクレジットカードでの利用が30日未満の方は月に10000円までのチャージに限定されます。
銀行口座
アプリから申し込みができます。
設定後すぐにチャージが可能です。
手数料も無料。
口座からの引き落としで、上限も月10万円までなので使いすぎることがないのは安心です。
1回のチャージも25000円までで、チャージすると毎回通知が届くようになっています。
おサイフケータイの場合は1台につき50000円が上限になります。
上限があると安心ですね!
オートチャージ対応です。
オートチャージは申込から利用可能まで最短で翌日の15時~です。
利用できるようになったらメールで通知が届きます。
そろそろチャージ
これはチャージの方法ではないですが、紹介します。
自分で金額を設定するとそれ以下になった時に通知してくれるサービスです。
オートチャージにはしたくないけど、チャージ忘れを防ぎたい、自分のタイミングでチャージしたい人には便利な機能ですよね。
楽天スーパーポイントを貯める
楽天Edyは楽天カードでチャージをすると0.5%の還元が受けられます。
更に、楽天Edyの利用でも0.5%還元されます。
更に更に、加盟店で楽天ポイントカードを提示すると1%の還元が受けられます。
つまり、加盟店で利用すると、2%の還元です。
加盟店がこのキャンペーンの対象店舗だったら、還元率は最大5%にもなります。
加盟店以外
楽天Edy支払+楽天カードチャージ=0.5%+0.5%=1%
1000円の利用の場合は5p+5p=10pとなります。
このポイントをANAマイルへ交換すると、5マイル貯まることになります。
加盟店
楽天Edy+楽天カード+加盟店=0.5%+0.5%+1%=2%
1000円の利用をした場合は5p+5p+10p=20pとなります。
このポイントをANAマイルへ交換すると10マイル貯まることになります。
楽天スーパーポイントをANAマイルへ交換するときのマイル交換率は50%です。
楽天カードのほかにもEdyチャージでポイントがつくクレジットカードもありますが、楽天スーパーポイントを貯めるのであれば、楽天カードが一番いいです。
還元率を重視するのであれば、1.2%還元されるリクルートカードがお得♥
楽天Payとの比較
楽天Edyと似たようなサービスに楽天Payというのがありますよね。
どちらを使えばいいのか、悩む場面ありませんか?
最近はキャッシュレスブームで色んな決済方法があって悩みますよね。
楽天PayとEdyの違いを見て行いきましょう。
還元率の点でもどう違うのか気になりますね。
楽天Payは簡単にいうと、楽天IDに登録したクレジットカードでお買いものをして、楽天スーパーポイントが貯まるし、使うことができるというサービスです。
街での利用もできますし、ネットショップでの利用もできます。
支払方法は、クレジットカード以外にも、楽天スーパーポイントや楽天キャッシュが使えます。
クレジット分割払いにも対応しています。
楽天市場以外でネットショッピングをするときも使える・貯まるところが増えているので、楽天スーパーポイントを貯めている方には嬉しいサービスです。
還元率の違い
楽天Payを使うと、通常のクレジットカード払いに0.5%プラスされます。
楽天Pay支払+楽天カード決済=0.5%+1%=1.5%となります。
1000円利用した場合、5p+10p=15pとなります。
更に、加盟店で楽天Payを使った場合、
楽天Pay支払+楽天カード決済+加盟店=0.5%+1%+1%=2.5%になります。
1000円利用した場合を考えると、5p+10p+10p=25P獲得できます。
楽天Edyよりも0.5%還元率が高いです。
それなら楽天Payを使った方がよさそう!
私もそう思ったんだけど、私の生活圏ではまだまだEdyの加盟店の方が多いのが実情。
楽天Payがもっと対応している店舗が増えたら街でも使いやすくなるんですけど。
期間限定ポイントについて
楽天Edyでは、期間限定ポイントはEdyに交換できませんでした。
でも、楽天Payは、期間限定ポイントも使うことができます。
ポイント払いをすることで、期間限定ポイントから消費することができます。
また、ポイント数を指定すれば、期間限定ポイントのみを使うこともできます。
街ではEdyが使いやすいけど、加盟店が増えたら楽天Payの方が還元率がいいからそっちが主流になるのかもしれないですね。
でも、Edyはタッチ決済ができるけど、楽天Payはコード決済だから、レジでのスムーズさはEdyがいいかもですね。
使う人が重視する点で選ぶといいと思います。
貯めた楽天スーパーポイントの使い方
現金と同じ感覚で!1p=1円で使う
楽天市場をはじめとする様々な楽天系のサービス(楽天Payも含む)で使うことができます。
街でのお買い物も楽天スーパーポイント加盟店であれば使えます。
一覧はこちらから。
投資金として使う
私の楽天スーパーポイントの使い方でおすすめなのは投資です。
楽天スーパーポイントは1p=1円で投資を行うことができます。
楽天会員であれば誰にでも簡単にすることができる、ポイント運用と、楽天証券の口座を持っている方ができるスーパーポイント投資の2種類があります。
私はどちらもしていますが、投資初心者の方がチャレンジしやすいポイント運用でも、運用率は一時5.4%にもなりました。
2019円1月から少しづつ投資して合計で3000p投資しました。
その結果、164pの運用益が出ています。
楽天証券の方もさまざまな投信を購入していますが、ほとんどの投信が運用益を出しています。
楽天証券口座を開設してポイントで投資をすると、現金として受け取れるというメリットがあります。
もちろん、投資なので、いい時ばかりではないけど、ポイントの現金化を考えている方にはメリットですね。
楽天Edyに交換する
さきほども出てきましたが、楽天スーパーポイントは楽天Edyに交換できます。
交換レートは1p=1円です。
ただし、期間限定ポイントや、他のポイントから交換したポイントはEdyにすることができません。
Edyを使うと0.5%還元されるから、またポイントも貯まってお得な使い方ができますね。
ANAマイルに交換する
こちらも先ほども少し出てきましたが、私のおすすめの使い方のもう一つがANAマイルへの交換です。
楽天スーパーポイントをANAマイルへ交換する場合、マイル交換率は50%になります。
1000楽天スーパーポイント=500ANAマイルです。
せっかく貯めたポイントが半分になってしまうんですよね?なんでおすすめ?
それはね…
一見半分になってしまうポイントですが、実は価値はそれほど変わりません。
どういうことかというと、マイルの価値は一般的に1マイル=2円と言われているからです。
500マイル=1000円ということになります。
更にマイルは価値が変動するという特性を持っているので、1マイル=15円になることもあります。
1マイル=15円になると言われてもピンとこない方は、飛行機に無料で乗れると思ってください。
家族旅行を楽天スーパーポイントを使って楽天トラベルで予約するのもいいですが、その旅費の飛行機代がタダになるとどうでしょう?
ホテルのグレードアップを考えられるようにもなるし、旅先での遊び方、レストランの選び方もきっと変わりますよね。
もっと充実した楽しい旅行になります。
マイルの価値やマイルを貯めたらどうなるのかについてはこの記事で詳しく説明しているます。
旅行好きなら、楽天スーパーポイントはANAマイルへ交換すると有効に使うことができます。
こちらも期間限定ポイントは交換できません。
私のおすすめの使い方は、期間限定ポイントは早めにお買いものとかで使って、通常ポイントはANAマイルや、ポイント投資に利用する方法!
今はANAマイルを積極的に貯めてるから、ANAマイルに交換しています♥
まとめ
- 楽天Edyを使うと、店舗での支払いがスムーズ
- クレジットカードでチャージをすると、クレジットカードのポイント、Edyの支払時の楽天スーパーポイントとニ重でポイントが貯まる
- キャッシュレス還元の政策により、Edyを使うと最大5%のポイント還元が受けられる
- 楽天Edyは5種類があり、種類によって使えるチャージ方法が違う
- 楽天スーパーポイントを貯めるのであれば、チャージ方法のおすすめはクレジットカードチャージで、楽天カード
を利用する
- 楽天Payと楽天Edyでは還元率は楽天Payの方が0.5%高い
- 楽天スーパーポイントのおすすめの使い方はポイントを使った投資と、ANAマイルへの交換
使い方だけでなく、貯めたポイントを何に使うかによってもお得度が変わってきますね!
Edyを使って、自分の生活がより豊かになればいいですよね!
読者様の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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